こんにちは。井上エリーです。
このたび、「2.5%奇跡の命」
という本を書きました。
6.7
「蛍のいのちは、短い」
蛍の季節です。
近くの川でも少し見ることができます。
5年前のちょうどこのころ
同級生が、憔悴の私を励ましに連れてきてくれた
この内子のホテルオーベルジュ。
少し、贅沢なプチご褒美の女子会にぴったりです。

その時、夜のオプションに
たくさん蛍が見れる場所まで車で連れて行ってもらい
蛍が、本当にそこかしこに乱舞し、感激したのを覚えています。
ホテルの方から、
蛍の寿命が2,3週間であること、
命をつなぐために生まれ死んでいく話に
思わず、涙がこぼれて仕方なかった事を思い出しました。
だから、精一杯、地上で光を発して異性を引き付けるのだと・・
昆虫は地中にいる時期が長く
余生は、ほぼ子孫を残すためだと言われています。
なんだか、
この生命のつながり
生物的に高等であればあるほど、
この余生の生命にたくさんの時間があるからこそ、
たくさんの経験を神様は、与えられたのかな~。
人間であるがゆえの、
たくさんの経験をくれているのだから
これは、
精一杯与えられた経験を、生きないといけないです。
生物として同じ地球で生きています。
その命に優しい視線を向けてみると
植物の美しさとか、随分気になるようになりました。

変な人になったような気がしますが、
思わず、植物にも声をかけたくなります。
今日は、山の中の学校へ仕事で
この帰り道の高速入口が、内子になりました。
お風呂だけ入って行こう・
そう思って、このホテルの温泉へ。
ゆっくり湯船につかり
あの時の蛍を思い出しました。
まだ、もう少し見れそうなら
また来てみよう。