こんにちは。
井上エリーです。
「2.5%奇跡の命」という本を書きました。
4・13
「女医さんを選んだわけ」
桜が満開の道なりを運転するだけで
心がほころびます。
日本人に生まれてよかったと
春になると思います。
先週は、検診で
美人のK先生にお会いしました。
わざわざ、九州まで
治療を選択したのは、
最初に受けた男性の医師のちょっとした言葉の違和感。
その先生は名医です。
きっとそんなに意味を持たず発した言葉だと思います。
「乳腺を切除した後再建しますが
人が見たら、それは、全然別物とわかルようなものです・・・」
その通りかもしれませんが、
女医さんは、
「綺麗に再建してあげるからね。」
そんな言葉の違いでした。
今でも、隣のお風呂に
もちろん、違和感がないとは言えませんが、
堂々と気持ち沈まず
入れるのは、
この綺麗に再建してもらったおかげだと思います。
それほど、
やはり女性にとってのこの乳房のことは、
デリケート。
取ってしまえば
再発0%
と、これからの生きていく意味での
心の問題を考えた時の選択でした。
その病院で受けた患者会の
集まりの皆様の、明るさ・・それも大きな勇気が湧きました。
その時の私には、藁をすがる思い。
治療の選択は、
とにかく、生き抜くことが一番です。
その中で考える
微妙な女性の心の中
決めるのは、自分ですが
私は、その時は、どうしてもこの女医さんに
助けてもらいたかったのです。
今も、
少し遠いですが、この綺麗な女医さんの
言葉にホッとして帰るのです。