こんにちは
井上エリーです。
「2・5%奇跡の命」という本を書きました。
2019・3・11
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東日本大震災から8年目
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今日は、東日本大震災から8年目。
14時46分、テレビの追悼式を見ながら黙祷させていただきました。
身近な大切な人を亡くした人たちの深い悲しみは、時間だけでは
埋められないものがありますね。
私も、震災の年に、主人を亡くしましたから
悲しみと癒しの1年、1年の同じ年を重ねてきた感じが
感覚的には、わかります。
時には、長かったと。
時には、あっという間だったと・・・
その時々の思いや感情は、違うものです。
毎日の積み重ねの間、感情や、思考の整理。
人には、それが得意と不得意がいて、
時間が止まったままの人もいれば、
前に前に進めてる人もいる。
どんな人も一生懸命だと思います。
今日は、ニュースで、その当時の映像が・・
東北に支援活動に行っていた↓(亘理町の仮設住宅)
久しぶりに津波の風景の映像が・・・
こころが、痛みます。
そして、私は、少し心が落ち着いたら、
何かとまた向き合う課題が出てきた
8年でした。
そして、昨年と同様
今年も、命に関わるアクシデントが重なった2月になりました。

2月下旬。なんと
3度目の救急車に乗りました。
今回は、生牡蠣にあたった子どもが、熱と下痢で
心臓の細動が起こってしまったこと。
たまたま一緒にいれてよかった〜。
でも食事会を企画したのは、自分。
大反省と自己嫌悪で・・・
救急車に乗り込みました。
2週間の入院で、やっと先週退院。
東京へ行ったり来たりと昨年と同じ生活です。
1日1日の緊張感のある生活で
自分の身体もバリバリでしたが、やっと落ち着いた感じです。
いつも、凛として癒してくれている
病院の近くの根津神社には、毎日参拝しながら
昨年と同じルートで、毎回の買い物をして
付き添い、なんだか、時間が止まったようでした。
同じ病棟に入院し、
看護師さんの顔ぶれが変わっていたり
お世話になっていた主治医とも少しお話ができました。

3日ほど、松山に帰り
またとんぼ返りで今東京です。
今回も、ICDが正常に稼働してくれて
命を亡くすことなはなかったです。
あの高校生の時、
本人は、その機械を入れることが、腑に落ちなくて
説得に時間がかかりました。
でも、やっぱりこうやって
助けてくれました。
また体調を整えるのが、振り出しに戻りましたが、
春がきています。
心と身体が、早く整いますように・・