あなたがいなくなって、

9年目のクリスマスイブですよ。

今年は、コロナで集まれないので

息子と2人でゆっくり過ごしますね。

 

先日「マチネの終わりに」を観た時に

嗚咽するぐらい泣く場面が出てきた時

思い出しました。

 

嗚咽するぐらい泣いていた、9年目のあの頃。

最近は、そんな泣き方はしなくなったし、

強くなったなあ〜。

でも、

たまには、寂しくなってうるうるするのは

よしとしよう。


この本を書いた2016年

どうしても、この命日に合わせたくて

校正も大急ぎで

秋口から進めていたのを思い出します。

出版社との打ち合わせでは、心がぐるぐると回って

涙しか出なかった思い出。

根気よく、その心を拾っていただいた編集者の城村さん

いつも、おきな荷物を階段から下ろしてくれて

すっぽり包んでくれた

マツザキ編集長。

素敵な装丁で思ったイメージの本ができたあの時の気持ち。

 

改めて感謝の気持ちです。

 

出版講演は、思った以上に

心が、詰まった感じで、沢山の反省点。

そしてやっと、2019年に

自分が言いたかった事が、

整理された講演会ができた秋

月日は、流れながらも

少し、少しと心の詰まりも無くなって

昨年のセドナの旅で

自然の恵の大きさを感じて

生かされてるだけなんだなあと思った。

 

2020は、何が起こったかわからないぐらいの大きな変化の中

ピンチは、チャンスと変えられる

思考になれたこと

ちょっと成長した気持ちになれました。

よく言われている

グレートコンジャクション

「風の時代」になるに従って

心のつかえが少し減ってくるのも感じて

 

そして、大きな大きな私に中の大仕事

実家の売却が突然決まったこと。

一つ、一つ整理しながら

父と母の歴史や愛情を肌で感じる作業になりました。

そして、突然のプレゼント

父が葬儀の際の香典袋から

現金が出てくるという、

はたまた洒落たクリスマスプレゼント

母が、大雑把に入れた缶の中から・・・

これも、父母らしい風景が目に浮かびました。

 

2011年の震災があった

あの年から2020年。

 

もう少しで終わります。

どうぞ、早くこのコロナの状況が収まって

 

来年は、風のように身軽に動けますように・・・・

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